小倉智昭、離婚調停振り返る 別々の部屋に呼び出され「いやなもんです」
キャスターの小倉智昭が13日、フジテレビ系「とくダネ!」で、離婚調停を申し立てた俳優・船越英一郎と女優・松居一代の騒動に触れ、自身の離婚調停時を振り返った。
番組では、船越と松居の離婚騒動について特集。その中で船越が申し立てている離婚調停と離婚裁判の違いなどについても取り上げた。
番組によると、離婚調停は月に1度程度の呼び出しで半年から1年ほどで終了。夫婦がお互い別々に呼び出されるため、顔を合わせる必要はない。
一方の裁判は月1回程度出廷し、1年以上かかることも。裁判なのでお互いが同じ法廷で顔を合わせることになる。
費用に関しても調停は印紙、切手代など数千円程度だが、裁判は弁護士費用などもかかってくることから高額になりやすいことなども触れられた。
これらの説明が終わると、小倉はおもむろに「調停経験者が言うとね」と切り出し「最初は別々の部屋に通されて。いやなもんなんです。お互い夫婦が違う部屋にいて会わないようにして…」と、これまで伴侶だった相手と別々に呼び出されることに違和感を覚えたという。
「それから小さな部屋に呼び込まれて、調停員にいろいろ聞かれて。こういう条件先方から出てますがどうしますか?と。年収からいったら養育費払うこと出来ますか?と。頑張ります、先方の言う通りでいいですとなると、そうすると1回で終わる」と、調停の様子を説明。
もちろん、そこで条件を否定すれば何回も調停を行うこととなるが「終わった後も(相手とは)会わなかったですね。会おうと思えば会えたと思うが、時間をずらしてるんでしょうね」とコメント。社会学者の古市憲寿氏から「小倉さんみたいにスムーズに離婚できるカップルばかりじゃない」と言われると、小倉は「そうでしょうね。ぼくの場合は記録に残したいので調停しましょうと」と、調停に持ち込んだ理由を明かしていた。