北村総一朗、特殊な性癖を告白…毛玉が取りたくて手が震えた

 「踊る大捜査線」シリーズなどで知られるベテラン俳優の北村総一朗(81)が、14日放送のカンテレ「快傑えみちゃんねる」に出演し、毛玉を取りたいあまりに手が震えるという特殊な性癖を打ち明けた。

 「私(わたくし)ねえ、毛玉が大嫌いなの」という北村は、「脇の下とかさあ、袖口にある毛玉を見るとねえ、女房のも自分のも全部毛玉取りでもって、きれいに取るの。それはもう気持ちいいんだよ」と、自宅で毛玉取りに励んでいることを明かした。

 家庭でなら何の問題もないが、問題は電車内。「時たま電車に乗るじゃない。特に女性がいて毛玉があるじゃない。そうすっとねえ、取りたくて取りたくて。そんでね、もう手が震えてくるのよ。危ないんだ」と、毛玉の禁断症状に襲われるという。

 「やったら痴漢だよ、痴漢だよ、よせよ、よせよ」と自分の手を押さえつけるという北村。「今年の冬にね、電車にまた乗った、夜ねえ。ちょうど僕の前にね、女性いたのよ。その女性の肩からね、2~3本ねえ、毛玉がねえ、伸びているのよ。目の前にあるんだよ。その毛玉が僕に言うんだもん、『取ってくれ、取ってくれ』。取らなきゃいけないと思うんだよ」と、幻聴を聞いたという。

 毛玉の指令に北村は「僕は考えたわけだよ、これを取るにはどうしたらいいか。つり革にこう2つ(手を)持って行けば、僕は痴漢じゃないよ。あとどうすりゃいいんだ?しょうがないから、口でこう、プッと(かじり取る)」と、仰天のアイデアを考案。

 さすがに「やらないのよ。やろうと思って考えたのよ。もうそれくらいもう悔しい」と実行には至らず。「僕はね、静かにさあ、その女性から遠ざかっていったの。だからホントに冬の電車はイヤ!」と、悔しさいっぱいに訴えていた。

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