ヒロミ 伊代の言葉で現在のおおらかキャラ確立 芸能界復帰の後押しに

 タレントのヒロミ(52)が15日放送のTBS系トーク番組「サワコの朝」(土曜、前7・30)に出演し、妻でタレントの松本伊代(52)にかけられた「言葉」が、現在の人気につながるキャラクター改革になったと明かした。

 番組では、ヒロミが10年間、テレビから遠ざかった経緯を振り返った。若手時代はお笑いトリオ・B21スペシャルとして活動。「すぐ仕事にありつけて、時代もあって、どんどん行っちゃった」と仕事に恵まれていたという。しかし「調子に乗っていました。態度も悪い。そういう芸風だからね」と振り返り、その後、タレント活動の機会はなくなっていったという。

 テレビに出演しなかった時期は「朝から遊びに行って、夕方帰って来る」と、もっぱら自由な生活をしていたという。

 そんな中、伊代が「パパ。感謝・謙虚・作り笑顔よ」と3つの言葉を掛けてきた。母親のように「パパは顔が怖いんだから。いつもニコニコしてなさい。怒っちゃダメ。もう昔みたいじゃないんだから」と諭されたという。ヒロミは「たまに(伊代は)そういう、いいことを言うんですよ」と話し、現在のおおらかなキャラクターを自然と確立でき、テレビ復帰への後押しとなったことを感謝していた。

 伊代については「あのキャラクターですから、面白い。20何年、一緒にいられるんですから。変わらない」と変わらぬ愛情を表現していた。

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