渡辺謙、不倫を謝罪 妻・南果歩を「支えていきたい」

 3月30日発売の週刊誌「週刊文春」で不倫が報じられた俳優・渡辺謙が15日、都内で報道陣の取材に応じた。報じられた女性との関係がおおむね事実であることを認めた。

 また「私の軽率なふがいない行動が、今までたくさん応援してくださった方に心配をおかけしてしまったこと、僕に仕事をたくしてくださった関係各位の皆さまに多大なご迷惑ご心配ををおかけしたことを本当に申し訳なく思っております」など謝罪した。女性とは「話し合いをして関係を解消いたしました」と説明した。

 同誌の記事では大阪・北新地で働いていた36歳の元クラブホステスと米国や国内で逢瀬を重ねていることを10枚以上のツーショット写真と共に伝えられた。

 スーツ姿で登場すると、無数のフラッシュの中、一礼した。「本来でしたら、記事が出てすぐにでもみなさまにお話をするべきだったと思う」とわびた上で、自身の事実確認や夫婦間の話合いなどがあり、3カ月半後のこの時期になったと説明した。

 妻の南果歩が乳がんの闘病中に出たスキャンダルということも注目された。「何よりも、妻に本当に苦しい、悲しい思いをさせてしまったことに申し訳ない」と語り、「きちんと謝罪をして、ことがことなので、少し時間をかけながら、ゆっくりと今、軌道修正しているところでございます」と報告した。

 話し合いは続けているといい、南からは「積み重ねてきたことが消えるものではないから頑張ってねと言ってくれました」と声をかけられたことに感謝した。

 南との夫婦関係については「僕が言える立場ではない」と恐縮しながらも、「これからも支えていきたいと思っていますし、それが今後どうなっていくかはこれから」と継続を希望した。すぐに離婚の話し合いに発展することは否定したが、今後、どういう関係を築いていくかという点については「そこまでもまだいってない感じですね」とした。南を愛しているか?という質問にも「僕が言える立場ではない」と繰り返した。

 自宅に帰っていない、という報道には「それはすぐには戻れないですよ…。きちんと冷静になる時間が必要だったのもあります」と説明した上で、撮影やロケ、取材の都合で東京を離れることも多かったと振り返った。

 また一部では、渡辺の荷物が自宅からたたき出されたという報道もあったが、「たたき出されたとか、そんなことはなくてですね。普通に宅配便で送っていただきました。必要なものとか」と説明。その気遣いには「ありがたいですね」と感謝した。

 ファンに向けては「もう少し応援してやってもいいかなという方がいれば、もう一度自分が見つめ直して、俳優という仕事の中で自分が何ができるか前に進んでいきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします」と頭を下げた。

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