マツコ 船越いじり止まらず 有働アナにたしなめられる
タレントのマツコ・デラックス(44)が16日、東京・渋谷区のNHKで「NHKスペシャル」の新シリーズ「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」(総合、22日放送、前半は午後7・30、後半は午後9・00)の初収録を行い、妻で女優の松居一代(60)との離婚問題が発覚した俳優・船越英一郎(56)をいじった。
番組はNHKが中心となって開発したAI(人工知能)に日本が抱えるさまざまな難問解決のヒントを導き出させるというもの。マツコはパートナー問題について「わたしは理想の顔、体があって、ある程度の機能がついてたらもうロボットでいいです。最近いろんなことがあって、生身の人間って大変でしょ。ホラ、昼の帯とか大変じゃない」とポロリ。具体名は何とか寸止めしたが、同局で昼の帯番組「ごごナマ」(総合、月~金曜、後1・05)のメインMCを担当する船越をネタに笑いを誘った。
マツコ自身はNHKの番組では初のMC、同局への出演も昨年大みそかの「紅白歌合戦」以来となる。2020年まで7回放送されるという大型企画に「オカマを出してTVショーやんなくてもいいのよ」と自虐ネタも披露した。
最近のNHKの番組作りに対しても「無理して民放風に作らなくてもいいのよ」とピシャリ。さらに「昼の帯とかね。今大変でしょ」と続けた。止まらない“ごごナマいじり”に、番組で共演する有働由美子アナウンサー(48)に「余計なことは言わなくていいですから」とたしなめられていた。