マツコ 沢田研二「逆にカッコイイ」 ネット上では変貌ぶりに驚きの声も
タレントのマツコ・デラックスが17日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。“若き日のジュリー”からは体型も風貌も変わったことを自虐的にツッコミながら、圧巻のステージを繰り広げた歌手・沢田研二(69)について「逆にカッコイイと思う」と称えた。
沢田は16日、NHKホールでデビュー50周年記念のライブツアー(来年1月26日まで全国60カ所66公演)をスタートさせた。丸刈り状態のヘアスタイルで登場し、ファッションアイコン、セックスシンボルとして若い女性らを熱狂させた“若き日のジュリー”の映像に「あれはオレじゃないからね」とぼやき、会場を沸かせた。
体型はスマートなジュリーではなかったが、ザ・タイガース時代の「僕のマリー」から「勝手にしやがれ」「時の過ぎゆくままに」「危険なふたり」「TOKIO」「ダーリング」など50曲、2時間半のステージを繰り広げた。
ネット上では沢田の容姿の変貌ぶりが話題になるなど注目を集めたが、マツコは「逆にカッコイイと思うけど。いくつになっても過去の自分にむしばまれ、すがらなきゃいけないのは…。どんな姿になっても自分の歌を歌ってたら、お客さんが来てて。これはこれで(いいのよ)」と沢田の生き様に賛成。
「ストイックに自分のイメージを守り続けるのは…、死ぬその日までストイックに守り続けるのって、つらくない?若さというものに縛り付けられながら生きていくのって」と話していた。