海老蔵 胃がんからの復帰目指す広島・赤松に「ご回復をお祈りします」
昨年12月末に「初期の胃がん」を公表し、今年1月に摘出手術を受け、復帰を目指すプロ野球・広島の赤松真人外野手(34)が17日、TBS系で放送された「壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち」に出演。先月22日に乳がんで亡くなったフリーアナウンサー・小林麻央さん(享年34)のブログに励まされたこと、訃報を聞き、夫婦で泣いたことなどが明かされた。
麻央さんの夫、市川海老蔵(39)も同番組を見ていたようで、ブログを更新。「拝見してます。ご回復をお祈りします」と赤松の回復を祈る気持ちを記した。
赤松の妻・寛子さん(35)は、同番組の取材に対し、麻央さんが亡くなったことを知り、「信じられない気持ち」だったと告白。「私ももちろん涙でしたけど、主人もやっぱりすごく泣いていました。病状は違うけど、がんという病気の恐ろしさとか、命が失われるんだ、ということを目の当たりにして、やっぱり重ね合わせてしまう…」と語った。
番組では、手術前は「初期の胃がん」と診断されていたが、術後に胃の細胞などを検査したところ、リンパ節に顕微鏡レベルの微細な転移が複数見つかり、「ステージ3a」と診断されていたことも明かされた。
麻央さんはステージ4を公表していた。
赤松は昨年12月28日に会見し、「初期の胃がん」を公表。今年1月5日に手術を受け、胃の半分を摘出した。術後、リンパ節への転移が見つかり、抗がん剤治療を半年間続け、今月11日から3軍に合流。術後、初めてのキャッチボールを行うなど、軽い練習を再開した。今後通院を続けながら、がんからの復帰を目指している。