バカリズム 27時間テレビで「1人3役」に挑む 俳優&脚本&ナビ
お笑いタレントのバカリズム(41)が、9月放送のフジテレビ系「FNS27時間テレビ にほんのれきし」に「にほんのれきし博物館」館長役で出演することが17日、分かった。今年から番組テーマが「笑い」から「日本の歴史」に衣替えされている。総合司会のタレント・ビートたけし(70)、アシスト役でキャプテンの関ジャニ∞・村上信五(35)を歴史の世界に案内。また、戦国時代と幕末を舞台にしたドラマ2本の脚本も執筆し、ドラマ出演も加えた“三刀流”で番組を支えていく。
昨秋から3クール連続で連ドラ脚本を手がけ、出演者としても地上波レギュラー7本を持つ“超売れっ子”が案内人の大役を担う。
27時間テレビにはこれまで数回、出演してきた。今回はユーモアあふれる独自の視点から、「歴史を楽しく伝えられる人物」として本格参戦。旧石器時代から現代までをひもとく番組の博物館館長として、たけしらをナビゲートする。
脚本家としては、天下無双の織田信長の撤退で知られる「金ケ崎の戦い」を題材にしたドラマ「僕の金ケ崎」を手がけ、服部半蔵役で出演もする。大杉漣(65)が織田信長、中尾明慶(29)が豊臣秀吉、渡辺いっけい(54)が徳川家康、杉本哲太(51)が明智光秀を演じ、現代的なセリフで、斬新な“脱力系戦国コメディー”を届ける。幕末の動乱を描いた「わたしたちの薩長同盟」(仮)も執筆している。
バカリズムは「ここまでちゃんと『27時間テレビ』に関わるのは初めてなので、すごく光栄」と気合入りまくり。緊張はあるというが、「たけしさんと村上さんがいるから大丈夫」と司会の2人に絶対的信頼を寄せた。
14年10月期の同局系連ドラ「素敵な選TAXI」の脚本が評価されるなど、マルチに活躍するバカリズム。今回も「形にとらわれず、自由にやろう」と時代劇の概念を振り払い、書き進めた。
現場では、俳優陣が12時間近くよろいを着て撮影。自身も俳優として参加したとあって、「こんなに大変なんだとひいてしまったぐらい。バカバカしい台本を全力で演じてくださっているので、そのギャップが面白い」と手応え十分のようだった。
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