氷川きよし 有働由美子アナと初のMCコンビ…息もぴったり
歌手・氷川きよし(39)が、“夏の紅白歌合戦”として長い歴史を持つNHKの音楽番組「第49回思い出のメロディー」(総合、8月5日、後7・30)の司会を務めることになり18日、都内で同じく司会の有働由美子アナウンサー(48)と会見した。
氷川が「思い出のメロディー」の司会を務めるのは2008年の第40回以来、9年ぶり2度目。前回は女優・松坂慶子とNHK・阿部渉アナウンサーと大役を務めた。氷川は「前回は30歳の時に司会をやらせていただいて。ほとんどしゃべらないまま終わったけど、いい経験をさせていただいた。今回は9月で40歳になる時にまた選んでいただきうれしい」と喜んだ。本番では「歌い手なので、やはり歌の素晴らしさを伝えていきたい。自分が歌で励まされた1人。感じたままの思いを話させていただきたい」と意気込んだ。
有働アナとは初MCコンビ。「有働アナはすごく安心感がある。ホッとしています」と語り、有働アナも「今回は氷川さんの司会を一歩さがってサポートさせていただく」と意気込み、その後は「励ましあって」(氷川)、「足を引っ張り合わないように」(有働アナ)と語り合うなどお互いの息はピッタリだった。
企画も盛りだくさん。阿久悠さんの名曲を紹介する「昭和歌謡の巨人 阿久悠 大ヒット列伝」。歌手60周年の小林旭の大ヒットメドレー。女優人生62年の浅丘ルリ子が「愛の化石」を披露。「お座敷ソング」特集。35年前に「待つわ」が大ヒットした「あみん」が10年ぶりに一夜限りのテレビ復活。「スパーク3人娘」のテレビラストステージなどの企画が発表された。