上西小百合議員、次回の選挙は「当選する確率が高い政党から出る」

 自身のツイッター投稿がJ1・浦和レッズのサポーターなどの反発を招いて大炎上し、議員事務所に殺害予告ともとれるファクスやコメントが届いていた衆院議員の上西小百合氏(34)が19日、東京の衆議院議員第一会館で会見を実施。同日、警視庁麹町署に出向き、殺害予告について相談したことなどを明かした。

 会見では、次回の衆議院選挙についての言及。「もちろん出ます」ときっぱり宣言した上で、「出るから、地元の事務所があって、地元の行事も回らせていただいていて、政治的な話もする。もし本当に私が次の選挙に出ないで、ボーッとして働かないで給料だけもらうんだったら、地元の事務所なんか閉じちゃってますよ」とまくし立てた。

 上西氏は12年12月の衆議院議員選挙で、大阪7区に日本維新の会公認で出馬し、選挙区は敗れたが、重複立候補していた比例近畿ブロックで復活当選。だが15年4月に同党から除名処分を受け、現在は無所属で活動している。

 次回出馬の際の所属政党については「選挙というのは、勝つために出るものなんですね。なので、いつあるか分かりませんが、その時に一番当選する確率が高い、そして私の政治信条に似通った政党から出馬をしたいなと思っています」と発言。現時点での候補は「今はちょっとね、ないっちゃないかもしれないですね」と笑いながら話し、秘書から「そんなことないです!」とたしなめられていた。

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