天野&ウド アンパンマン2000超えキャラに「釜飯マン、短パンマン」など提案
キャイ~ンの天野ひろゆきとウド鈴木が20日、東京・新宿バルト9で行われた、公開中の新作アニメ映画「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」の舞台あいさつに登場した。
アンパンアニメ映画シリーズ29作目の今作品で、天野は原作者の故やなせたかし氏の名作絵本「やさしいライオン」の主人公をモチーフにした、ブルブルのお父さんの声を、ウドは自ら「重要なキーパンチャー」と紹介し、天野から「キーパーソンだろ」と突っ込まれる「いいかげんに城」という建物キャラクターの声を務めている。
アンパンアニメではテレビ作品を含め、これまでに2000以上のキャラクターが生まれてきたというが、天野とウドは新たに「釜飯マンとかニガウリマンとかはどうか」と提案。ほかに自らの芸名にちなみ「ウドの酢みそマン」、「短パンマンはB’zの稲葉(浩志)さん」、「いくらまんに対抗してすじこまん」などと新提案して爆笑を誘った。
また、アンパンマンと一緒に散歩するとしたらどこへ行きたいかの振りには、ウドが「巣鴨」、天野は「兜町」と渋く答えて、場内の子供たちをしらけさせていた。
イベントでは「アンパンマン・トリビアクイズ」のコーナーが設けられ、「アンパンやカレーパンマンが、おなかがすいた人にあげるものは?」、「ばいきんまんに石けんをかけるとどうなる?」の質問が子供たちに向けられると、キャイ~ンの2人も加わり、「顔あん、つぶあん、こしあん、コリアンダー」とか、「自分のカレー、(有名チェーン店の)辛口10度カレー、カレーライス」などと正解を含めたユニークな答えが飛び交っていた。
さらに、会場に集まった子供たちの中から抽選でプレゼントが当たった親子が登壇すると、ウドは母親の女性に「僕のファンでしょ」と迫り、思いっきり手を横に振られて、ずっこけるシーンも。「何もそこまで否定しなくても」と嘆いていた。