前田敦子、9年ぶり“月9”出演 篠原涼子主演「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」
女優・篠原涼子が新米市会議員役で主演するフジテレビ系10月期の“月9”のタイトルが「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」に決定したことが21日、同局から発表された。また元AKBの前田敦子も9年ぶりにレギュラー出演することがわかった。
「太陽と海の教室」(2008年7月期)以来の出演となる前田が演じるのは元グラビアアイドルで、市議会のドン・犬崎の勧めで市議会議員選挙に立候補。元グラドルというだけあってSNSを得意としているイマドキ女性議員役を演じる。
前田と同じく新米議員の岡本遼役には千葉雄大。父親の借金で夜逃げ同然で去った街に、勝ち組として戻ってきた。必死に勉強し、政治の知識を得た苦労人を演じる。
また一癖も二癖もある市議会のドン・犬崎和久に古田新太。意外にも古田は“月9”初レギュラー。議会や経済界に太いパイプを持ちながら、自らはリーダーにはならず、陰で人をコントロールし、最大会派の犬崎派を形成する古株議員を演じる。さらに余貴美子、田中圭、若旦那、細田善彦の出演も発表された。
草ヶ谷大輔プロデューサーは「このドラマにおける“民衆の敵”とは、私たちの日々の生活の中に潜む“しあわせを阻害する社会問題や政治システム”を指します」とタイトルに込めた思いを説明。「一癖も二癖もあるキャストには、古田新太さんをはじめ、確かな実力を持つ豪華な方々に集まっていただきました。一体、この中に“民衆の敵”はいるのか。そして、それは誰なのか、皆様も一緒にお探しいただければと思います」とコメントした。