女優の真矢ミキが２１日、ＴＢＳ系「ビビット」で、この日生出演した上西小百合議員が映画出演したことに「断ろう？」と呼びかけた。

　番組では、上西議員と、秘書の笹原雄一氏を招いて生討論を行ったが、その中で上西議員が国会議員でありながら、来年公開の映画に出演する話題にも触れた。以前から映画出演に否定的なコメントを出していたキャスターの堀尾正明氏は「女優をする暇があるんだったら政治家として勉強されたらどうですか？」と意見。

　すると上西議員は「そう仰いますけど、政治家だって人間だからご飯も食べるし、遊びにも行きます。（映画は）国会閉会中の早朝に撮ってます。その時間をどう使おうが私の勝手」「私だってジャニーズのコンサート見に行きたいです、宝塚見に行きたいです。いいじゃないですか。（プライベートを）何に使ってもいいじゃないですか」と堀尾にかみついた。

　この上西議員の言い分を聞いた真矢は「私もいいと思う」と、プライベートの時間でコンサートを見に行ったりすることには理解を見せたが「ただね、選べってことだと思うんです。え、ら、べっていうか、断ろう？ってことだと思うんですよ」と、なにも映画に出なくてもいいのではないかと諭した。

　だが上西議員は「いろいろしたいんです」と訴え「政治しかしませんという視野の狭い政治家はダメだと思う」と持論を展開。笹原氏に「止めなかったのか？」の質問も飛んだが「僕ノータッチ。本人が自分で決めてしまった」と残念がっていた。