吉田鋼太郎、子役たちの成長スピードに驚嘆「こいつらすごい」と“すごい”を連発
俳優・吉田鋼太郎(58)が21日、東京・赤坂ACTシアターで行われたミュージカル「ビリー・エリオット」(25日~10月1日、東京・赤坂ACTシアター、10月15日~11月4日、大阪・梅田芸術劇場)のプレスコールに出席し、主演する子役たちの成長に驚嘆した。
映画「リトル・ダンサー」(2005年公開)を舞台化した作品で、主人公ビリー・エリオット役は15年11月の募集開始から1年以上かけてオーディションを行い選ばれた。この日はビリー役の加藤航世(13)、木村咲哉(10)、前田晴翔(12)、未来和樹(15)、山城力(11)が勢ぞろい。遅れてオーディションに合格した山城以外が劇中の場面を再現した。
情熱的にパフォーマンスしたビリーたちに吉田は「稽古したかいがあった。実が結ばれたよ。58(歳)になって、がんばれば結果が出るんだっていうのを改めて学びました」と惜しみない賛辞を送った。すでに今月19日からプレビュー公演が始まっているが「お客さんの反応もすごくて、とにかくこいつら(ビリーたち)すごい。今のうちにつぶしとかないとエライことになる、そのくらいすごいものを見せられてます」と“すごい”を連発して熱く語った。
前田が「舞台に1人残って、お辞儀をすると拍手がすごくて気持ちよかった」と感想を語ると「主役しかやらないってことだな。爆弾発言だ」と突っ込み、爆笑を誘う一幕もあった。少年たちのトークでの成長も感じているようで、「(6月にあった)記者発表では同じことしかしゃべれなかったのに、お前らすごいな」と目を細めていた。