宝塚・早霧せいな 宝塚最後の舞台終え、大泣き…ささいなことでうるうる来た
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宝塚歌劇団雪組のトップスター・早霧(さぎり)せいなが23日、東京宝塚劇場で宝塚最後の舞台を務め、終演後会見した。
早霧は黒紋付きで登場し「無事に宝塚を卒業することができました。宝塚は私のすべてでした」と音楽学校時代からの19年を振り返った。一緒に退団する3年間コンビを組んだ娘役トップの咲妃(さきひ)みゆに「彼女がいたからここまで歩んでこれた」と感謝し、会見の終盤では「きょう一日、ささいなことでうるうる来た。なんとも言えないさみしさがある」と大泣きした。
恒例のサヨナラパレードにはファン8000人が集まり、早霧を見送ったが、今後については「軍の機密です」と明言しなかった。