テリー伊藤 徳光和夫アナと蛭子能収は同系統…本番時も頭の中は賭け事だけ

 演出家でタレントのテリー伊藤が23日、読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」(後4・30)に出演し、漫画家でタレントの蛭子能収(69)が約30年にわたってバラエティー番組に出演し続ける秘密を分析した。テリーは蛭子と同系統の人物に徳光和夫アナウンサーをあげ、「この2人にお茶の間はだまされている」と語った。

 蛭子は40歳でテレビタレントとしてデビュー。独特のキャラクターが受け入れられ、息の長いタレント活動を続けている。テリーは蛭子が出演した番組にスタッフとして関わってきた。蛭子についてテリーは「この人は悪い人だと思ったね」と切り出した。「たぶん、俺なんかのほうがよっぽど気が弱い。だいたい声を出してるやつが気が弱い。気が弱そうに見えて、蛭子さんのほうがよっぽど根性座ってる」と外見と中身の違いがあると指摘した。

 また、テリーは「きっと心の中に煮えたぎるものがあったり、世の中に反発したりひねくれてる部分を穏やかに見せている。そういう反発するような人は反発するような顔をしてたり、そういうファッションをしている。そういうのを見せない。すっげえ。絶対悪い人だと思った。それが逆に蛭子さんの魅力でもあったのかな」と述べた。

 30年もテレビに出続けていることについては「ほかにいない。蛭子さんとか、所さんとか、高田さんとかはいないんです」と所ジョージ、高田純次の名前をあげた。

 「肩に力が入ってない。これはすごい。第一、本番の時だって本番のこと考えてないんですから。頭の中、賭け事のしかないんです。そんなことやってんのは蛭子さんと徳光さんだけ。この2人は本当に怪しいですよ」とし、「本当に茶の間はだまされてるんです!」と訴えた。

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