須藤凜々花、8月30日に卒業公演 NMB劇場でファンに報告
6月の「AKB48選抜総選挙」で突然、結婚宣言を行ったNMB48の須藤凜々花(20)が24日、大阪・NMB48劇場で行われた公演で、8月30日に卒業公演を行い、グループでの活動を終了すると発表した。結婚宣言が物議を醸したが、通常のメンバー同様に卒業公演が開催される。須藤は「たくさんの意見があると思いますが、応援してくれる皆さんがいる限り、やり切る」と宣言。卒業後も芸能活動を継続するとみられる。
前代未聞の結婚宣言後も、グループ活動を継続していた須藤が、卒業公演で温かく送り出されることが決まった。
この日の公演のラストで須藤は、元気な声で「8月30日に卒業公演をさせていただくことになりました」と報告。開催が微妙とみる向きもあったせいか、会場からは「おおっ!」と驚きの声があがった。
須藤は「卒業公演をさせていただくということで、たくさんの意見があると思うのですが…」と騒動を起こした自らの立場を語ったうえで、通常のメンバー同様の送別に「最後までNMBのメンバーとして送り出していただくことになりました」と感謝。
続けて「NMBの一員として、最後まで応援してくださる皆さんがいる限り、私は最後までできることを全力でやり切りたいです」と宣言した。会場からは拍手と「りりぽん!」「がんばれ!」の歓声が起こった。
須藤の結婚宣言に対しては批判も集まった。須藤は総選挙の4日後に会見、改めて交際中の男性との結婚と、グループからの卒業意思を表明した。卒業時期は未定として活動を継続し、6月27日に、騒動後初めてのNMB48劇場での公演でファンに「本当に申し訳ありません」と謝罪していた。