上西議員「くたばれレッズ」に「そんなにキツイ言葉なのかな?」
衆議院議員の上西小百合議員が25日、TBS系「ビビット」に、公設秘書の笹原雄一氏と共に生出演。物議を醸している「くたばれレッズ」というツイートについて「そんなにキツイ言葉なのかな?と私は思う」と、持論を展開し、コメンテーターの漫画家・倉田真由美氏らを呆れさせた。
番組では、21日に続き生出演した上西議員に、「くたばれレッズ!」とツイートした真意について聞いた。大阪の上西事務所に22日に男性2人がやってきて上西議員に「お前なんなんだ」などと迫ったことから、上西議員が「くたばれレッズ」とツイート。
上西議員はその男性が浦和サポーターであることも「確認した」上で「そこまでの行為があることに、そういう言葉(くたばれレッズ)を使わせて頂いた。比較じゃないですど、そんなにキツイ言葉なのかなと私は思う」と、事務所にまで押しかける一部の過激ファンと比べれば「くたばれ」という言葉は「キツイ言葉ではない」と持論を述べた。
更に、秘書の笹原氏は、上西議員の「くたばれ」は、米国で映画化もされた「くたばれ!ヤンキース」からの引用だったとした上で「反感を買うと思いますが、くたばれっていう言葉はそんなにキツイ言葉じゃないよね、というのが上西事務所の共通見解」と説明した。
これには倉田氏も「それはかなり世間とずれてますよ」とあきれ顔。MCの国分太一も「(くたばれレッズが)そこ(くたばれ!ヤンキース)からきたと想像出来る人ってどれぐらいいるのかなって。ならばその説明も書くべきだと思う」と訴えていた。
番組によると、「くたばれ!ヤンキース」とは、米国で映画、ミュージカル化された物語で、セネタースを応援する中年男性が、ヤンキースを倒すため悪魔と契約し、野球選手になって活躍するという物語。