ジャスティン世界ツアー中止「予期せぬ事態のために」…9月日本公演も
カナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバー(23)が25日、フェイスブックで日本を含む残りの世界ツアーを中止すると発表した。
理由については「予期せぬ事態のために」としか説明されていない。「ジャスティンはファンを愛しており、がっかりさせるのを残念に思っている」などとつづられている。29日の米テキサス州アーリントンの公演からキャンセルされる。
日本公演は9月23、24日に東京・味の素スタジアムで計10万人を動員する予定だった。担当するイベント会社「ウドー音楽事務所」は公式ホームページで「現在詳細を確認中」とした。チケット代は払い戻されるという。
ビーバーは、自身のツイッターでピコ太郎の「PPAP」を絶賛し、世界的なブレークに導いた人物。1月にはソフトバンクのCM撮影で来日していた。
CNN電子版によると、中止発表後、ビーバーは米ロサンゼルスの海岸で芸能サイトの取材に「ただ休養する」などと話した。中国当局は18日にビーバーの「品行不良」を理由に公演の中止を発表していた。