「欅坂46」握手会妨害の刃物男を起訴
千葉地検は26日、千葉・幕張メッセであった「欅坂46」の握手会で発炎筒に点火してイベントを中断させた上、果物ナイフを所持していたとして、威力業務妨害と銃刀法違反の罪で、札幌市の無職阿部凌平容疑者(25)を起訴した。地検は認否を明かしていない。起訴状によると、阿部被告は6月24日午後7時40分ごろ、握手会中に発炎筒に点火してイベントを中断させたほか、会場で果物ナイフを所持したとしている。
捜査関係者によると、調べにメンバー1人の名前を挙げ「思い描くイメージが崩れていくのが許せなかった。イメージを守りたくて刺して殺そうと思った」と供述していた。