福山雅治 主演映画がベネチア国際映画祭コンペ部門に…是枝監督作品
歌手で俳優の福山雅治(48)の主演映画「三度目の殺人」(9月9日公開)が、「第74回ベネチア国際映画祭」(8月30日開幕)のコンペティション部門に出品されることが27日、分かった。
「三度目-」は、是枝監督のオリジナル脚本による法廷心理サスペンス。勝ちにこだわる弁護士・重盛を福山、重盛が担当する殺人事件の容疑者・三隅を役所広司(61)、被害者の娘・咲江を広瀬すず(19)が演じる。
公式上映に合わせて、福山、役所、広瀬、是枝監督の4人は伊・ベネチアを訪れる予定。福山は「最新にして最深のテーマを扱った今作がベネチアでどう観られるのか?その瞬間に立ち会えることに期待と緊張が高まります」と“晴れ舞台”が待ちきれない様子だ。
是枝作品のベネチア出品は22年ぶり2回目。95年にデビュー作「幻の光」で「金のオゼッラ賞」を獲得して以来。受賞発表は現地時間9月9日。