さんま 今井絵理子議員をフォロー「何もなかった、という言葉を信じてる」
明石家さんまが29日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ「MBSヤングタウン土曜日」に出演。不倫疑惑の渦中にある今井絵理子参院議員に対し、「今井さんの言葉、俺、信じてる。何もなかった」とかばった。
離婚し、シングルマザーである今井議員は、27日の週刊新潮で、妻子ある橋本健神戸市議との不倫疑惑が報じられた。今井議員は報道各社にあてたFAXで「“一線を越えてはいけない”と思い…」とつづり、“一線は越えていない”と主張。会見した橋本市議も「一線を越えていない」と同様に主張した。
週刊誌には同宿したとされるホテルでの今井議員のパジャマ(ガウン)姿の写真や、2人が新幹線で“恋人つなぎ”で手を絡めて眠っている写真などが掲載されており、ネット上などでは“一線を越えてない”の定義について疑問の声が渦巻いている。
さんまは、元妻・大竹しのぶとの間に生まれた長女・IMALUが、今井議員が所属していたグループ「SPEED」の大ファンだったことを明かし、「今井さんの言葉、俺、信じてる。何もなかった。俺、(今井さんがデビューした)12歳のころから知ってるから。そんなことする子ちゃうねん」とあくまでかばった。
IMALUが大ファンであることをメンバーも知っていたことから、今井らもさんまの楽屋を訪ねてきて、「これ、いまる(本名)さんに渡してください」ということも多かったという。
さんまは、今回の不倫疑惑について「(ホテルに一緒に)泊まったことは事実やろ。でも、12歳のころの今井さん知ってるし、そんなかけらもない」とコメント。「でも今井さんはフリー(独身)だからね。相手が離婚調停中ということやから。男と女やからな。俺は仕事にさえ影響しなければ、何やってもええと思ってる派やからな」とした。
さんまは、さらに「俺なんか、いい例でしょ。いろんなことしても、世間は許してくれた。また女にひっかかって、とか。いろんなこと、たくさんあったんですよ、ボクは」と自身の体験も引き合いに出して、「人生の中でいろいろあるから…」とフォローしていた。