海老蔵「君の名は。」鑑賞 「コテンパンにやられました」

 歌舞伎俳優の市川海老蔵が30日、ブログを更新し、昨年大ヒットした映画「君の名は。」を鑑賞し、「素晴らしいを遙かに越えた暴力である」と海老蔵らしい言葉で、その感激を最大限に表現した。

 ブログは「こえてる、、」のタイトルで更新。「君の名は。」のあらすじを書き「なんと素晴らしい映画なのか」と素直に評価。麻央さんにその感激を伝えたいと「そのまま麻央のところへゆき 運命の赤い糸の話しをして」と、映画の感想を伝えたようだ。

 海老蔵は「昔は 哀しいのやだな 悲しいのやだなと少し逃げていた」「でも 哀しさは立派な感情である事を わかっていたし知っていたつもり しかし わかっていたし知っていたつもりだった事に気がついたような キッカケになる映画でした」と、“哀しみ”について改めて思いを馳せた。

 この映画を手がけた新海誠監督についても「近年の様々の素晴らしい監督達のお力は 私の中では 素晴らしいを遙かに越して こころを揺さぶる 感情に、どストレートにくる」と評価。更に文字の色を変えて「素晴らしいを遙かに越えた暴力である笑」と、海老蔵らしい言葉でその感激をつづった。

 「変な意味じゃないですよ。つまりコテンパンにやられました、という意味です」と“暴力である”の意味も説明。「日本の漫画の力は漫画を超越している」と、改めて日本アニメの質の高さに驚きの声を上げていた。

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