斉藤由貴が会見 恋人つなぎは「一瞬のこと」不倫報道を否定
女優の斉藤由貴(50)が3日、都内で「週刊文春」に報じられた医師とのダブル不倫疑惑を受けて会見を開いた。
男性医師との関係について問われると「家族がみんなお世話になっているお医者さんです」と語った。男女の関係か、との質問に「そういうことではなくて」と否定した。
話題になっている、いわゆる“恋人つなぎ”で手をつないでいる画像については、映画館を出る時に「階段を降りる時に足元がおぼつかないというか。そういう時に支えてくれるところのある方だった」、「ぱっと手を出されて、なんとなくつかんだ時に…。私の中でああいう風につかんだのかなと。実はあまり記憶がなくて。すごく一瞬のことだと思います」と説明。長い時間に手をつないでいたというわけではないとした。
斉藤の夫が、マンションで医師と会っていたことを知らなかったとしている点については、先に週刊文春から取材を受けた後に、夫に対して「きっと家族のところにも来るからと。全部、私が引き受けるからと。知らない、分からないと言っておいてと言った」からだと説明した。夫が関係性を知っていたのかと問いただされると「何となくは知っていたと思います」と答えた。ただし、2日の報道が出てからまだ自宅に帰れていないことや「当然、責められてしかるべきなので、怖くてまだ聞けてないんですけど」という思いから、報道についての直接的な感想は聞けていないという。「主人も特に何も聞いてこなくて。とにかく、今日は会見やるの?」という程度の会話はあったとした。
夫婦関係が破綻する可能性についても問いただされた。「あの記事を読んで、ぎゅっとつないで親密にといわれたら、ほんの一瞬手があれしちゃって、何かこう、ねえ」と戸惑ったが、「そういう風に主人が思うとしたらしょうがないなという気持ちもしますけど」と漏らした。男女関係まではいかなくとも「好意」はあったか、という質問には「きっと好意はあるから、手を出されたらはっとつなぐ的なことはあるんだと思います。だけど…。でも、やっぱり、うん。逆にだからこそ、ずっと今まで家族を連れて病院に行って。何年間もずっとお世話になり続けられたんだと思います」と語った。
斉藤は不倫疑惑が最初に報じられた2日夜にFAXでコメントを発表。その中に「詳細につきましては、私から直接ご説明するタイミングを設けさせて頂きたく思っておりますので、今しばらくお待ち頂き、家族や自宅周辺へのご取材等は何卒お控えくださいますよう、重ねてお願い申し上げます」とつづり、直接事情を説明するとしていた。
相手の男性として報じられた医師は、読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」の単独インタビューに応じ、「不倫ということに関してはまったくあり得ません」と否定した。記事中では手をつないでいる様子も伝えられているが、米国暮らしでの経験が理由であると述べていた。