元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が４日、フジテレビ系「バイキング」で、医師との不倫疑惑報道を受け、会見を行った女優の斉藤由貴について、斉藤が敬虔なモルモン教徒と言われることに触れ「（不倫ではないと）神に誓って正直に言えるのかな」と指摘した。

　番組では、３日夜に行われた斉藤の会見を放送し、議論。コメントを求められた東国原は「ぼくは民間人の不倫は、基準として緩い。公人とか政治家は絶対に厳格にしないといけないが、そうではない方々はゆるゆるでいい」と、芸能人とはいえ、公人ではない斉藤の不倫は世間が糾弾するべきものではないとの持論を展開した。

　ただ、東国原は別の視点で斉藤の不倫を分析。「斉藤さんはキリスト教のモルモン教（と聞いている）。神に誓ってという言葉があるが、この方は神に誓って正直に言えるのかなと…」とコメント。「ここで嘘をついたら、この人の倫理観、道徳観は崩れるんじゃないかと」とも指摘していた。