村治佳織、舌腫瘍との闘病 支えてもらったのは吉永小百合「感謝してもしきれない」
ギタリストの村治佳織(39)が5日、TBS系「サワコの朝」に出演し、2013年に患った舌腫瘍との闘病を女優の吉永小百合に支えられたことを明かした。
手術後、仕事復帰した村治は「小百合さんなくては復帰はなかった。感謝してもしきれない。常にそばにいてくださいました。退院して数カ月か、1年ぐらいかな、友達よりも会ってましたね」と振り返った。
村治は17歳の時、原爆に関する朗読をライフワークにしている吉永のコンサートのバックでBGMを弾くことになり、以降、親密な交流が始まった。
村治は手術のために活動休止することを決めたが、吉永のマネジャーから「命と仕事じゃ、命が大事に決まっているでしょう、って」と説得され、病と向き合うことになったという。その言葉に「闘うということではなくて起きたことだから受け入れようと考えた。いつまでに復帰しようとか、制限をかけなかった」と振り返った。
吉永の夫からも「人生成り行きでいいんだよ。長い人生で考えたら2、3年ぐらい休んでもいいと思うよ。好きな方から言われるとスッと入ってきました」という。
退院後は吉永とカナダへ旅行に出掛けたり、「別荘にも誘っていただいて」とカナダ旅行でのツーショット写真も公開した。MCの阿川佐和子から「小百合さんに溺愛されているなんて」と言葉を掛けられると、「もうほんと、宝ですね」と笑みを浮かべていた。