みやぞんも24時間マラソン練習開始 坂本トレーナー絶賛「身体能力高い」
お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんが7日、日本テレビ系「PON!」で、24時間テレビのチャリティーマラソンの練習を開始し、その様子を紹介。これまで数々のランナーを指導してきた坂本雄次トレーナーもその身体能力の高さに舌を巻いた。
毎年感動を呼んでいる24時間テレビのチャリティーマラソン。今年のランナーは放送当日、会場の日本武道館におり、走る理由がある人が指名されることになっている。
みやぞんも放送当日に武道館にいることから、ランナー候補の一人。そのため、ついに練習を開始し、番組ではその様子を放送した。
みやぞんは練習当日、数々のランナーをゴールに導いてきた坂本トレーナーと対面。ストレッチやスクワット、腹筋などの後に坂本トレーナーとともに3・6キロを自分のペースで走った。練習を終えたみやぞんは「正直言っていいですか?」と切り出すと「朝から晩まで毎日仕事。身体疲れてるから休みはずーっと休みたいな、寝たいな、ゆっくりしたいな(と思っていた)、でも今日走ってみて、疲れが取れてすごくいい。身体を動かした方がいいんだなとすごくいい機会になった」と振り返った。
そんなみやぞんについて、坂本トレーナーは「身体能力が高い人。準備体操やストレッチをやったときに、身体の柔軟性が高い。筋肉の柔らかさと関節の素材としてのみやぞんさんの運動的な体質というのは、レベルが高い気がしました」と絶賛した。
ほめられたみやぞんだが、中学時代にテニス部でコーチを倒した過去を明かし「コーチが『初めて生徒に負けたよ。なんでお前はそんなに強いんだ?』と言ったので、その時ラケットを掲げて『天性だ』って言ったんですね。その後、2歩あるいたら(右足首を)折っちゃった」と言い、「だからそういう事言うの止めてるんです」と調子づくのは“封印”していると説明し、坂本トレーナーを苦笑させていた。
またもう一つの「走る理由がある人」という部分については、みやぞんの相方・あらぽんが「もしあるとすれば、芸人始めてすぐにみやぞんが言い出したのが『人に笑いとか笑顔を持ってもらいたい』と言ってたんで、それが理由」と説明していた。
番組によると、24時間テレビのマラソンランナーについては、すでにブルゾンちえみ、東野幸治、渡部建が練習を開始している。