国土交通省は8日、2020年東京五輪・パラリンピックを記念して発行する自動車用のナンバープレートの図柄を公表した。カラフルな12色の線をプレート中心に集めて将来への希望を表しており、デザインのタイトルは「多様性の未来」。希望者は9月4日以降に特設のウェブサイトから申し込みでき、10月から各地の運輸支局などで交付を受けられる。
候補5案のうちデザイナーの内田尚登さん(45)の作品を選定。新たなナンバーの交付には、通常のプレートの料金に加えて1台当たり千円以上の寄付が必要。集まった寄付は公共交通のバリアフリー化事業などに充てる。