小倉智昭「最初はどうしようかと…」菊川就任当時の心境明かす
女優の菊川怜が10日、フジテレビ系「とくダネ!」で、同番組からの卒業を生報告した。菊川は2012年7月から同番組のキャスターに就任。9月29日の放送が最後となる。番組最後にあいさつした菊川へ、MCの小倉智昭は「怜ちゃんが最初来た時、どうしようかと思った」と、就任当時を正直に振り返った。
番組エンディングで卒業を自分の口で報告した菊川へ、小倉は「5年3カ月で卒業メッセージが一番上手く伝えたね」とジョーク。そして「あっという間の5年だね」としみじみ振り返った。
そして「正直に言っていい?」と切り出すと「怜ちゃんが初めて来た時、どうしようかと思ったの」と告白。菊川は「不安だと?」と質問すると「頭のいい人というのは分かっていたけど、一緒に司会をやってどういう風にいじればいいのかなと」と就任当時を振り返った。「でも気がつくと自分が一番いじられていた。情けない状況で」と5年の間にしっかりなじんだ菊川に笑顔。菊川も「作戦通りです」とニンマリだ。
小倉は「まだ終わった訳じゃない。9月一杯。最後に私をギャフンと言わせて下さい」と言葉をかけると菊川も「最後のギャフンをね。最後のギャフン、頑張ります」と笑顔。
また、現在夏休み中の笠井信輔アナウンサーについても小倉は「なんでオレがいないときに発表なんだと」と笠井アナが言っていたことを明かし、梅津弥英子アナも「オレは行かなくていいのかと(言っていた)」と笠井アナの無念のコメントを紹介。小倉は最後に「笠井がいないから発表したんです」と話し、菊川もスタジオも笑いに包まれていた。