中田カウス、結成50年会見でコンビの危ない裏年表…ボタン「蒸し返すな!」
漫才コンビの中田カウス・ボタンが10日、大阪市内でコンビ結成50周年の記念会見を行った。
完成した50周年パンフレットのコンビ年表を見て、カウス(68)は「きれい事しか書いてないなあ」と突っ込みを入れ「(09年に)襲撃を受けました際は、すぐに舞台に戻らんと忘れられると2日後に戻りまして、相方に『犯人お前やろ』と。あれはウケました」とニヤリ。続けて「以前には相方が賭博で…」と次々に“裏年表”を語り、ボタン(69)が「皆さんが忘れてくれてはること蒸し返すな」と突っ込みを入れた。
67年にコンビ結成し、中田ダイマル・ラケットに師事。しゃべくり漫才で人気を博し、近年は若手漫才師の育成にも力を注いでいる。
カウスは「真面目な話、忙しくさせていただき、ケンカとか、コンビ別れする暇もなかった。新ネタを作り続け、ネタ合わせ。逆にこれをやらなくなるとコンビは危ない」と語った。一方でボタンの妻から、深夜2時にネタ合わせだと言って外出していると問い合わせがあった際に「そんな時間にはしません」と正直に答え、ボタン夫妻が大変なことになったことも暴露。
ボタンは「何でも、俺にオチを持ってくるんはやめろ」と抗議し、「いろいろとありましたが、今は真面目に生活しております。健康である限り、60年、70周年を目指します」と宣言した。
11月からは47都道府県ツアーの2周目をスタート。カウスは「初回は(二股不倫疑惑の)雨上がり(決死隊)を呼ぼうか」とニヤリとし、司会者から「本件と関係のない発言は控えてください」と怒られていた。