くりぃむ 当初の略称は「くりちゅー」だった…有田、改名で「終わったと思った」
くりぃむしちゅーの有田哲平が10日、TBSで放送された「櫻井・有吉 THE夜会」に出演。2001年にそれまでの「海砂利水魚(かいじゃりすいぎょ)」から「くりぃむしちゅー」に改名した際、「『もう終わった』と思った」と当時の心境を明かした。有吉弘行も「僕ら後輩も見てて、『終わった』って思った」と振り返った。
改名のきっかけは、出演していたバラエティー番組「新・ウンナンの気分は上々。」。海砂利は「バカルディ」(現『さまぁ~ず』)と険悪という設定で、内村光良が改名をかけた対決を提案。2000年、改名をかけた勝負でバカルディが敗れ、「さまぁ~ず」に改名させられた。
翌01年、改名に納得できない、という設定のさまぁ~ずから再び改名をかけた勝負を持ち込まれ、今度は海砂利が敗北。「くりぃむしちゅー」に改名させられた。
新コンビ名の由来は、内村に「有田、お前、好きな食べ物、何?」と聞かれた有田が「クリームシチュー」と答えたところ、内村が「それで行こう!」と決定したもので、有田は「だから(相方の)上田(晋也)は別に好きじゃないんですよ」と訴えた。
敗北し、乗り込んだ帰りの車では「マネージャーと3人でずっとこんな(うつむいて無言)だった」と回想。翌日、仕事現場に行くと、すでに楽屋が「くりぃむしちゅー」と書かれていたそうで「『もう、終わった』と思った」と、絶望的な気持ちになったことを明かした。
番組では、敗北の罰ゲームとして、さまぁ~ずのライブの前説も担当。当時の映像もVTRで流れ、2人が現在の略称「くりぃむ」ではなく、「くりちゅー」「くりちゅー」と連呼しながらステージに登壇していたことも明らかになった。