宮迫、激怒の妻から「処理は難しいが、ガンの再発に比べたら屁みたいなもん」
週刊文春に二股不倫疑惑を報じられた、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(47)が11日、金曜日のMCを務めるフジテレビ系「バイキング」(月~金曜、前11時55分)に出演。「何でも聴いてください」とした上で、2人の女性と都内ホテルでそれぞれ2人きりになったことなど報道の一部について事実を認め、妻の逆鱗(げきりん)に触れたことや謝罪の気持ちを示した。
週刊文春によると、宮迫は7月14日と21日に、都内の高級ホテルでモデルの小山ひかる(26)と密会。また同月25日には、同じホテルで美容系ライター・A子さんとも密会したという。
宮迫は番組で「もしかしたらできるかもと魔が差しまくった。泥酔して寝てしまい、3回フラれました」などと釈明した。
番組の冒頭では約10秒間深々と頭を下げ、「来たくはなかったですけど、嫁に『行って来い』と言われました」と語った。そして、番組内で一通りの釈明後、レギュラーMCの坂上忍から今回の疑惑について、「何色ですか」と問われ、「グレー!」と声を絞り出すように答えると、「嫁にも全部言いました。信じられないくらい怒られました。当然です。僕が全部悪いんです」と続けた。
また、週刊文春に最初の突撃取材を受けた直後に宮迫が夫人へ報告した際、「お前、何回目や!」と激怒されたことを明かし、過去にも数度浮気の疑惑があったことを吐露。坂上が「今回も疑惑?」と向けると、「今回は(不倫への)気持ちがあったので…」と疑惑の域を超えていたと言及。それを知る妻の怒りが治まらず、「そこから3日間ぐらいは家にいるのが地獄でした」と振り返った。
そして、「僕が100%、僕だけが悪いので怒られて当然なので、妻へは『ごもっともです』という言葉を一生分言った」と語った。夫人との間に高校2年の子供がいるという宮迫は、「こんなに反省したことはないくらい反省させていただいて…嫁も『自分に非があったのかもしれない。最終的には家族だから、私が助けるよ』と男前の言葉をもらった」と話した。
2012年に宮迫は胃がんの手術を受けたが妻の献身的な看病を受けて現在に至った。怒りとともに夫人からは、「それ(不倫)を処理することは難しいけれど、あんたにガンが再発したとか、子供が交通事故に遭ったとか、そんなことに比べたらこんなもん屁(へ)みたいもんや」と言葉を掛けられたことを明かし、番組を視聴しているはずの夫人へ向かい、神妙な表情で頭を下げた。