武井壮 世界陸上リレーの走順大胆予想 メダル確率は「51%」
陸上十種競技の元日本王者でタレント、武井壮(44)が12日、MBS・TBS系「サタデープラス」に出演し、世界陸上の男子400メートルリレーを大胆予想。「メダルの可能性は51%」と語った。
エースのサニブラウン・ハキームが男子200メートル決勝で、右太もも裏を痛めたためリレー回避が濃厚。「彼が抜けるのは大ダメージだけど、彼を抜いても最強クラス」と断言した。
独自の視点で選んだリレーメンバーは、第1走者がケンブリッジ飛鳥。「リレーはスタートの速さ関係ない。100メートルの平均値が高い方がいいし、勝負強い」
第2走者は桐生祥秀。「3走のスペシャリストというイメージがあるけど、向かい風や力まなければ中盤から一番速いスピード出せる」
第3走は飯塚翔太。「200のスペシャリストなんで、3走のコーナーを走っても、上手に走る。バトンパスも抜群にうまい」
第4走は多田修平。「出だしがうまい印象あるけど30~50メートルまでの中間の加速がバチバチ速い。もし3人がトップでバトンを運んで来た場合、バチバチの速さ(2次加速)が、ジャマイカにプレッシャー与えて逃げ切れる」
リレーメンバーと走順を予想した武井は、メダルの可能性は「51%」と断言。「ただこれで走るかどうかわかりませんが、武井壮の理想のシナリオです」と悲願の金メダルに期待をかけた。
男子400メートルリレーは、日本時間の今晩7時ごろから行われる。