KEIKO 小室がインスタに公開 昨年録音の未発表曲 くも膜下出血後初披露
2011年10月にくも膜下出血で倒れ、リハビリ中の歌手・KEIKO(44)が15日、発症後初めて、歌声を披露した。夫で音楽プロデューサーの小室哲哉(58)が自身のインスタグラムに、夕日が映える海辺の動画と共にアップした。
くも膜下出血で倒れてから約6年。肉声は15年8月のボーカルを務める音楽ユニット・globeのデビュー20周年記念イベントなどで流されたが、歌声は初めて。約1分間の動画には「2016~2017 KEIKO」の文字が添えられているが、関係者への取材によると、録音されたのは昨年で、バラード調の曲は未発表曲だという。
映像にKEIKOや小室の姿は見られないが、歌声ははっきりとした口調で、globeの大ヒット曲「DEPARTURES」などでファンを魅了した力強い歌唱とは対照的な、優しく温かみのある歌い方。『こんな私でいいのかな。たくさん相談しているよ』『ひと言ひと言を大切にしてるよ』といった歌詞を歌った。
小室は「病気後に創って唄ってみたkeikoの声です」(※原文ママ)と紹介。「きっと今はもっと上手になってると思う」とリハビリが順調に進んでいることを感じさせた。