舛添氏、表情失いヘコむ…書道披露も小柳ルミ子が猛烈ダメ出し「味があるかあ!?」

 昨年6月に政治資金の公私混同問題で東京都知事を辞職した舛添要一氏(68)が、17日放送のTBS系「有吉ジャポン SP」に出演した。

 辞職から1年、世田谷区の一軒家の地下室で潜伏生活を送っていたという舛添氏。スタジオでは、政治資金で購入したシルクの中国服を、書道用で政治使途だと主張し「毎日のように書道をやる」「シルクのやつってのは引っかからないんで書きやすい」と釈明していた舛添氏が、書道の腕前を披露することに。

 共演者から「お金」と書くよう求められると、険しい表情ながらも筆を走らせ、「あまり上手く書けませんでしたが」と披露した。

 かなり“芸術的”な字で、スタジオから「味がある」との声も上がったが、小柳ルミ子(65)が「味があるかあ!?」とぶっちゃけ論評を開始。

 舛添氏の筆使いをまねながら「はっきり申し上げて、こうやっては書かないんです。これは小筆なんです。だから私ショックです」とダメ出し。これを聞きながら、舛添氏は完全に表情をなくしてヘコんでしまい「趣味ですから…」とつぶやいていた。

 一方で、舛添氏は当時の一連の対応を「下手くそですね」と振り返り、すぐに謝罪すべきだったとの意見には「すぐに、すみませんと言えば済むんだけど、私自分の性格で、間違ってないと思ってるのを言うの嫌なんですよ。バカ正直に、そのまま言っちゃうんで」と返した。

 公の場から姿を消していた舛添氏は、この1年は、世田谷区内の1軒屋の地下室で、本を読みながら引きこもり生活を送っていたことを告白した。

 再就職も簡単ではなく、現在の月収を「事務所からの11万円」と説明。それも舛添氏の原稿料などで成り立っているため、貯金を切り崩して生活し、食費を抑えるため昼は約100円のカップ麺を「おいしい」とすする様子も放送された。自宅でゴーヤなど野菜も自家栽培しているという。

 ただ、子供もいるため「学校もきちんと行ってほしい」と話し、生活を立て直すため、今回のテレビ出演を機に、テレビ界に復帰したい意向も明かした。

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