黒柳徹子、故平幹二朗さんとの友情を振り返る「私、大好きでした」
女優の黒柳徹子(84)が18日、司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」で、昨年10月に亡くなった名優・平幹二朗さん(享年82)との友情を振り返り「ホントに優しくていい方でしたね。私、大好きでした」としのんだ。
この日のゲストは平さんの長男で俳優の平岳大(43)。平さんとは「ずいぶん長いこと友達でね」という黒柳は「平さんという人はね、人のことにあんまりかまいたくない。自分のことは見てもらいたいとかいろいろ思うんだけど、人のことはあんまり…」と、平さんの俳優としての習性を説明。
「私、あなたのおばあさまにもお会いしましたよ。きれいなおばあさまでね。ご結婚してらっしゃる時は、おうちに遊びに行ったりもしましたし」と、家族ぐるみの付き合いだったという黒柳。
「軽井沢のうちに行ったら、あなたと妹さんと寝ていて、双子なのにこんなに大きさが違うって。あなたものすごく大きくてさ。風の又三郎って私が言ったんだ。向こう(妹)は姫って感じで、あなたは風の又三郎でしたね」と、赤ちゃんの頃の岳大の思い出も語っていた。
平さんは「徹子の部屋」が始まって4日目の1976年2月5日放送回に出演し、その後も晩年までたびたび同番組に出演した。