オノ・ヨーコが「ファミリーヒストリー」で告白 「ちょっと凄い病気になって」
故ジョン・レノンの妻で、今年に入って一部でレビー小体型認知症を患っていると報じられたアーティストのオノ・ヨーコ(84)が18日放送のNHK総合「ファミリーヒストリー」に息子でミュージシャンのショーン・レノン(41)と出演し、病名は明かさなかったが病身であることは認めた。
ヨーコは「今ね、あの、ちょっと凄い病気になって」と打ち明けたが、すぐに続けて「あの、みんなが『もうあと3週間ぐらいで死ぬんじゃないかな』なんて言われてたの。だけど全然そんなことないの」と、切羽詰まった状態ではないことを笑顔で説明。
収録現場となったニューヨークのショーンのスタジオに入る際はショーンの手を借りていた上に壁もつたっており、足元はいささかおぼつかなかったが、「先祖のことが分かってとてもうれしい」などと、英語と日本語を交えて話す内容や口調は終始、明瞭だった。