壇蜜の宮城PR動画は「まるでエロ動画」 批判受け、県が配信中止へ
タレントの壇蜜が出演する宮城県の観光PR動画に対し、「性的な表現」などの批判が集まり、宮城県は21日、26日に開かれる関連イベント終了後に配信を中止にすると明らかにした。
動画は、壇蜜が伊達家家臣の子孫「お蜜」にふんし、県の観光PRキャラクター「むすび丸」と登場。夏でも涼しい宮城の魅力「涼(りょう)・宮城(ぐうじょう)の夏」をアピールする。7月上旬に動画投稿サイト「YouTube」で公開され、再生回数は300万回を超えるなど、斬新な表現が反響を呼ぶ一方、「まるでエロ動画」などと批判が集まっている。
動画は、壇蜜の妖艶な魅力を前面に押し出した内容。「宮城、イッちゃう?」で壇蜜のぽってりした唇のアップが映り、むすび丸が鼻血を出すほか、「ぷっくりふくらんだ、ずんだ」の最後の「だ」で再び唇のアップ、「肉汁トロットロの牛のした(舌)」の「た」で唇のアップ…などとまるでお色気動画。「あっっ…という間にイケちゃう…涼・宮城」というフレーズで締めくくられている。