頑張れ!!いときん ET-KINGメンバーが応援イベント
肺腺がんを公表したヒップホップグループ・ET-KINGのいときん(38)を応援するイベントが21日、大阪市の音楽バー「Bar OSAKA ROOTS」でスタートし、ET-の残りのメンバー5人が参加した。
同店はいときんが2014年のグループ活動休止中に立ち上げた。ここ2年は通常営業を行っていなかったが、今回、いときんの闘病を応援するため年末まで期間限定で再オープン。ET-や、同じ事務所所属のグループが随時ライブなどを行い、売り上げをいときんの治療に役立てる。
いときんの病気公表後、多くのファンから協力したいとの希望が届き、各方面と相談して、再オープンイベントを行うことになったという。メンバーのコシバKEN(37)は「大阪で育てていただき、また皆さんに力をいただいています」と感謝した。
いときんは6月の健康診断で要再検査となり、7月の細胞検査などでステージ4の進行がんと分かり、リンパ節と脳への転移も判明。8月3日に病を公表し、治療に専念することを発表した。今月中旬に退院し、現在は通院で治療を受けている。
センコウ(38)によると、この日昼、いときんが大阪市内のスタジオに前触れなく現れたといい「今、アルバムを製作中で、レコーディングにいときんも参加する方向で話し合っています」と明かした。今回のイベントをいときんは「ありがたいなあ」と感謝し、メンバーに「頼むで」と話していたという。
一方、元メンバーで14年に死去したTENNさんと元妻の上原多香子(34)に関する報道について、コシバKENは「僕らは今できることをやるだけです」と話すにとどめた。