田山涼成 三倉茉奈を妹・佳奈と間違う
女優の三倉茉奈(31)が23日、都内で行われた出演舞台「土佐堀川 近代ニッポン-女性を花咲かせた女 広岡浅子の生涯」(10月4日~28日、シアタークリエ)の制作発表会見に出席し、共演する田山涼成に双子の妹・佳奈(31)と間違えられたと突っ込みを入れた。
本来、藤山直美と高畑淳子が漫才コンビを演じる「ええから加減」が上演されるはずだったが、藤山が乳がんの治療に専念するため降板。残りのメーンキャストはそのまま、演目だけ「土佐堀川」に変更されて制作されることになった。
記者会見では高畑のエピソードを聞こうと3度目の上演となるはずだった「ええから加減」からの共演者に質問が飛び、茉奈も指名された。だが、実は過去の「ええから加減」に出演していたのは佳奈の方だった。
茉奈は「お名前を呼んでいただいたんですけど…。出演者の中にも勘違いされている方いらっしゃるみたいなんですけど、前回の『ええから加減』に出ていたのは妹の佳奈の方なので。私は(舞台で高畑淳子と)ご一緒させていただくのは初めてです」と慣れた口調で訂正すると、返す刀で「田山さん、佳奈だと思ってしゃべってましたよね」と突っ込んだ。
間違いを指摘された田山は「年も年なので、よろしくお願いいたします」と苦笑いするばかりだった。ちなみに66歳の田山が、今回、58歳で見た目も若い赤井英和の弟役を演じる。「土佐堀川」はNHK朝ドラの「あさが来た」でもモデルになった広岡浅子の生涯を描く。