志らく、ナイツらの出囃子32曲を集めたCDが発売
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人気漫才師・ナイツや、立川志らくら、多くの落語家の出囃子が集められたCD「四派花形・若手寄席囃子」が23日に発売された。落語界の四派、落語協会・落語芸術協会・立川流・五代目円楽一門会から、太鼓や笛などに優れた若手落語家3名と、下座三味線の新星がユニット「四派花形・若手寄席お囃子衆」を組み、出囃子32曲を演奏、収録した。
ナイツはもともとは笠置シヅ子が歌った「ホームランブギ」、志らくは「花嫁人形」とそれぞれが舞台へ出る時に流される楽曲がまとめられた。笛、太鼓、三味線でアレンジされ、寄席を訪れたような気分を味わえる。
出囃子とは、落語家が高座に上がる際にかけられる音楽で、この音楽と共に登場し高座に正座、お客にお辞儀をして頭を上げるタイミングで鳴りやむ、というのが一つの流れになっている。漫才師やその他の芸人が登場する時に流される曲も出囃子と呼ばれる。