たけし 仙さんと銀幕コラボだ! 松尾雄治と明大OB爆笑トリプルトーク

 タレント・ビートたけし(70)と楽天・星野仙一球団副会長(70)が、9月3日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜、前7・00)で、元ラグビー日本代表でタレントの松尾雄治(63)を交え、明治大学OBとして鼎談(ていだん)したことが24日、分かった。学生時代の思い出などを語った収録後、たけしは同級生の星野氏に、野球コメディー映画での“俳優デビュー”をオファー。また、現在も星野氏に球団から監督の誘いがあることを引き出していた。

 お笑い、野球で一時代を築いたたけしと星野氏が、ラグビー界の頂点に立った松尾氏とともに爆笑トークを繰り広げた。

 夢の鼎談は、同局「27時間テレビ」(9~10日)のMCを務めるたけしが、スポーツの世界でトップを取った同窓の星野氏と松尾を指名したことから実現。学生時代の思い出や、当時の野球部監督だった島岡吉郎さん、ラグビー部監督だった北島忠治さんと2人の恩師を振り返り、懐かしんだ。

 共に1947年1月生まれのたけしと星野氏は意気投合。野球少年でスポーツ選手に憧れるたけしは「一番憧れていたジャンルのスーパースターを相手にしゃべれる。『俺、芸人になってよかったな』と思うね」と感激した。星野氏も、タレント、映画監督など幅広く活躍するたけしを「たいした男。我々が持っていないものをいっぱいもっている。宝庫だね」と絶賛した。

 互いに認め合う2人は“銀幕コラボ”も狙う!?北野武監督の映画「龍三と七人の子分たち」を見た星野氏が「なんでオレを入れてくれなかった」と嘆くと、たけしは「星野さんは元気過ぎるもんね」と笑顔で返した。それでも、“本気度”を見ると「(星野氏で)映画を撮りたい。昔のプロのジジイが野球チームを作る。あらゆる汚いことやって、どうにか少年野球に勝っちゃう」と野球コメディー作品での闘将の“俳優デビュー”プランをぶち上げた。

 たけしは、楽天を率いた14年以来となる星野氏の現場復帰にも期待を寄せた。「もう監督とかやらないんですか。相変わらず(オファーが)来るでしょ?」と直球を投げると、星野氏は「もういいよ。疲れるよ。(打診は)なんかあるけどね」と告白する場面もあった。

 70代に入った2人だが、“明大魂”から来るパワーは健在で、まだまだファンを引きつけそうだ。

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