お嬢様芸人・たかまつななが株式会社を立ち上げたワケ
お嬢様芸人として一躍有名になったピン芸人・たかまつななが24日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ~スター近況報告~」(木曜深夜0・12)の“ある事情”で事務所を辞めた“ワケあり”芸能人SPの回に出演。事務所を辞め、自ら株式会社を立ち上げた経緯や現在の活動内容、ギャラ事情について語った。
以前はサンミュージックに所属し、異色のお嬢様芸人としてデビューした、たかまつに対し、MCのネプチューン・名倉潤が「なんでお笑いやってるの?」と質問すると、中学校の時に手にした本の著者が対談した相手の爆笑問題・太田光のユニークな発想に感銘を受けたことがきっかけで芸人を目指したことを説明。2年半の活動後、円満退社し、株式会社「笑下村塾」を設立したという。
元々、政治のことを分かりやすく伝えるためにお笑いを目指したというたかまつは、現在、教育機関向けに政治の出前授業などの活動をしており、講演を依頼しやすいよう、ギャラの相場をHP上で公開したところ、仕事の依頼が急増したと話していた。
赤裸々なギャラ区分を目にした次長課長・河本準一が、芸人のキャスティングも行うというたかまつに「例えば、河本準一を呼ぶってなったら、どこ(のランク)?」と、ギャラの表を手にしながら尋ねると、「教育機関だとちょっと…イメージが悪い」と言いにくそうにしながらも本音をポロリ。出演者一同、河本の過去を思い出して、大爆笑していた。
たかまつは、中学生時代からお笑い活動を始め、2013年のR-1ぐらんぷり準決勝進出をきっかけに、フェリス女学院高等学校を卒業したお嬢様芸人として注目を浴び、19歳でサンミュージックに所属する。2015年に“新しい夢に向かうため”という理由で、円満退社し、2016年4月からは「株式会社 笑下村塾」を設立し、社長を務めている。