片岡愛之助 妻の親戚と鉄板焼パーティー「子供の頃を思い出す」

 歌舞伎俳優・片岡愛之助(45)が26日、京都市内でBSジャパンの主演時代劇「運の矢」(10月3日、後8・00)の撮影を行い、デイリースポーツの取材に応じた。

 池波正太郎原作の1話完結シリーズ「池波正太郎時代劇 光と影」(全12話)の第1話で、愛之助演じる運に見放された臆病な武士・天野源助が、かつて旅の僧に不運から救ってくれると予言されていた「運命の女」に出会う物語。

 愛之助は「人間味あふれるヘナチョコ侍ですが、怯えて腰が引けての殺陣や、痛くて自害に失敗してしまう演技は、意外に難しいです」と笑顔。

 「運命の女」にちなみ、妻の藤原紀香(46)と結婚後の幸運を聞かれると「家族のありがたさが分かった幸せですね。妻の弟の奥さんの実家に行って、大人数の親戚で鉄板焼パーティーをやったり。子供の頃を思い出し、こういうの久しぶりだなと感じます」と幸せをかみしめた。

 かつては不休で働くこととで知られたが「結婚もしましたし、最近は休むのも仕事」と、知人とカジキ釣りに出掛けることもあるという。

 テレビの時代劇が減った昨今を「歌舞伎役者としてもこれは残念。少しでも時代劇の良さを知っていただけるよう、今後も作品づくりに携わっていきたい」と語った。

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