松本人志、ギャラ上昇額に不満「うまい棒5000本ぐらいですよ」
ダウンタウンの松本人志が27日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーとの契約事情について語った。他局ながらTBS系の「クレイジージャーニー」が放送時間を拡大したことに伴い出演料(ギャラ)も上がったが、自分に入金された金額の上昇分が「うまい棒5000本分」だったと主張し、不満をぶちまけた。
以前から、よしもとの所属タレントは、書面による契約をかわしていないと多くの芸人らが発言している。松本もあらためて「よしもとはそこがないから」と語り、最近あったお金関係の出来事として、「クレイジージャーニー」について語った。
同番組は今年4月に45分から約1時間に放送時間を拡大。時間帯も深夜0時10分スタートから午後11時56分スタートに早まった。出演条件が変わればギャラも見直しになる、ということで値上げがなされたのだが、その内容が松本には不満だったという。
「ギャラ上がると思うじゃないですか。上がったんですけど、うまい棒5000本ぐらいですよ。びっくりせえへんか!45分が1時間になって5000本やで」
うまい棒とは株式会社やおきんが販売している棒状のスナック菓子で「サラミ味」、「チーズ味」「コーンポタージュ味」など多くのフレーバーが展開されている。一般的に1本10円で購入できる手軽さから、広く人気を得ている。
単純に計算すると、松本のギャラ上昇幅は5万円となる。「だったら、もううまい棒でくれ。ただ、ポタージュ味やぞ!」とまとめて笑いをとっていたが、「明細見て、手、震えたもん。よっぽどうちの会社の方がクレイジーやなと」と、不満があるのは確かなようだった。