SHAZNAが6人で活動再開 20周年でIZAM「アーティストとして原点に」
90年代後半に絶大な人気を誇ったバンドSHAZNAのボーカルIZAM(イザム)が27日、自身のブログやバンドの公式サイトで活動を再開すると発表した。オリジナルメンバー3人に新メンバー3人を加えた6人体制での活動となる。
SHAZNAはちょうど20年前の97年8月27日に「Melty Love」でメジャーデビューし、これが大ヒットし人気バンドとなった。その後、活動休止や活動再開を経て、09年に解散していた。
オリジナルメンバーはIZAMとギターのAOI(アオイ)、ベースのNIY(ニー)だが、今回、IZAMのブログには上記の3人に加えて、「2nd Vocal」として「Raychell」、ドラムスに「夏芽」、サックスに「ASUKA」と新メンバーの写真が掲載されている。
IZAMは「こんなこと言うのは可笑しいかもしれないけれど… デビューから20周年を迎え、改めてアーティストとして原点に立ち戻ろうと思う」とつづっている。「SHAZNA結成当時の初期衝動に戻って、小さな事からはじめてみようと」と思いを表現した。
メンバーが増員していることにも「急にメンバーが増えていたりとか、全然普通じゃなくて、SHAZNAらしくて面白くない?」「20周年を迎えたSHAZNAは6人でSHAZNAなの」と説明。SHAZNAの公式サイトには「私は、ビジネスの為に過去の焼き直しだけをするのは好きじゃない。人生は何事においても、いつもチャレンジだと思っている。だから、プレイバックではなく新しいファミリーと共に、《新華》として咲くSHAZNAを感じに来てくれたらうれしいな」と、今後のスタンスについて思いをまとめている。