アキラ100% R―1優勝1年前に父亡くしていた「本当に親不幸で…」
お笑いタレント・アキラ100%(43)が27日、日本テレビ系「24時間テレビ」に出演。今年2月の「R-1ぐらんぷり」で優勝する1年前に、父・日出男さん(享年77)を肺がんで亡くしていたことが明かされた。
日出男さんは昨年1月28日、帰らぬ人となった。当日、アキラは営業の仕事で全裸にお盆の裸芸で子供たちを爆笑させていた。
肺がんで余命3カ月と宣告されていたが、宣告から1年半生きたといい、母・福子さんは「アキラの頑張る力にずいぶん力をもらって…」と振り返った。
父の死後1年、裸芸でR-1王者となったアキラは「本当に親不孝で、良いところを見せられなかったんで、これからはいい所をいっぱい見せられるよう、頑張りたい」と涙をこらえ、笑顔で誓った。
日出男さんは5歳の時、戦争で父親を亡くし、小学生の時、母も亡くした。5人兄弟の長男で、兄弟を支えるため、仕送りし、家族を支えたという。