麻央さん 娘への乳がん遺伝を心配…検査結果に「ホッとしたとおもう」と海老蔵

 歌舞伎俳優・市川海老蔵が30日、ブログを更新。今年6月22日に亡くなった妻・小林麻央さん(享年34)が長女・麗禾ちゃん(6)に乳がんの遺伝の可能性があるのかを、とても心配していたことを明かした。麻央さんは、遺伝子検査を受けた結果、自身が遺伝性の乳がんではないことをブログで伝えていた。

 海老蔵は昨年10月7日に麻央さんが「遺伝子検査」と題して投稿したブログの英語版を引用する形でリブログ。麻央さんが「遺伝性ではない そしてそれが例えば麗禾に遺伝する可能性は現代医学上では99.9%ないという事にもなります」と改めて説明した。

 遺伝子検査の結果を待っている間の麻央さんは「不安そうでした」と振り返り、結果について「麻央は麗禾に遺伝する可能性が限りなく少ないという事を知り恐らくホッとしたのだとおもう」と麻央さんの母としての思いを慮った。

 海老蔵は麻央さんが「自分が元気になったら必ず同じように苦しんでいる人を助けたいのだと、、何時も言っていました」と明かし、「自分よりも、他の人の事を…常にその考え方思い方、真似していけるように努力します」とその遺志を継いでいくことを誓った。

 麻央さんはブログで、乳がんを患った経験のある実母が「ずっと胸のうちで『私のせいではないか』と自分を責めていました」と明かし、「私は、娘のことも、とても心配で、私のせいで将来もし、、、と苦しい気持ちになりました」と打ち明けていた。

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