西川貴教悲痛…5年以上闘病生活の母死去 気丈に喪主を務める
T.M.Revolutionこと歌手の西川貴教(46)の実母・一子(かずこ)さんが29日に亡くなっていたことが30日、分かった。69歳だった。死因は遺族の意向で明らかになっていないが、5年以上前から闘病生活を送っていた。
関係者によると、29日未明に一子さんが息を引き取った際、西川は東京におり、最期をみとることはできなかったという。30日には滋賀県内で親族と親しい関係者のみで通夜が営まれた。長男の西川は喪主を務め、気丈に弔問客に対応した。
西川は、母の闘病を支えるため、大阪での仕事の際には必ず滋賀の実家に帰省していた。12年6月にはツイッターに、「母の手術にたちあっていました。数年前に見付かった髄膜の腫瘍を切除する8時間の大きな手術でした」とつづり、腫瘍が良性だったことも報告していた。
27日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」では、09年から滋賀で主宰している音楽イベント「イナズマロックフェス」について、「観光大使になったのが(開催の)きっかけっていうのもあるんですけど、本当の本当はオフクロが病気してから帰る理由を作るのに、仕事を作ったんです」と告白。「(フェスが)10周年になったら言おうと思っていた」「かあちゃんの病気と共に、年が重なってる」と母への思いを明かしていた。