梅沢富美男 日野皓正氏からビンタの生徒は「ナメてますよ」
俳優・梅沢富美男が31日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。世界的ジャズトランペッター・日野皓正氏(74)が世田谷区で20日にあったジャズコンサートの最中、ドラム奏者の男子中学生をビンタした問題で、「(男子生徒は)ナメてますよ。日野さんが叩くなんて、よっぽど(のこと)だと思いますよ」と真剣な表情で訴えた。
梅沢は「私も人を教える立場ですから、決して日野さんを応援してこういうことを言うわけではありませんが」と断った上で、「人前ですよ!人前で、日野さんが叩くなんて、おかしいじゃないですか。ぼくだってやりません。(だから)よっぽどだと思いますよ」と一語一語に力を込め、日野氏が観客の前で生徒をビンタするに至った背景や心情を推察しながら話した。
生徒はドラムのソロパートで延々と演奏し、日野氏が注意に入ってもなかなかやめず、日野氏がスティックを取り上げて投げつけると、にらみつけるような表情をし、今度は素手でドラムを叩き続けた。そこで日野氏は生徒を往復ビンタした。
梅沢は「スティック取られてもまだ叩いて、(生徒は)ナメてますよ。指導者を」と首をひねり、「だからやった(ビンタした)。我慢しきれなかったんだと思う」と続けた。
そして、「僕だって、人前では殴ったり怒ったりしません!」とあくまで暴力は否定した上で「よっぽど、だと思いますよ。人前でそんなこと(ビンタ)するなんて」と大きな声で訴えていた。